普通の便と下痢の違いは水分量です。便にたくさんの水分が混ざると下痢になり、水分が少なすぎると硬い便や便秘になります。

下痢の定義は特に決まっていません。いつもより便がゆるいかどうかがポイントになります。

痛みも下痢の定義とは関係ありません。痛くない下痢もあります。

1日に何回出たら下痢というような、回数による基準も特にありません。たまたま1回だけお腹を壊してしまっても下痢は下痢です。

便の「軟便か下痢かの違い」はただ単純に含まれる水分量の違いです。水下痢の時に含まれる水分量は90%を超え、健康な時の便の水分量は70%前後というだけの違いです。

よく、下痢が続くといいますが、水下痢であっても軟便であっても、いつもより便がゆるい状態が続けば、下痢が続いていると考えても良さそうです。

病気の自己診断サイトなどで、下痢が続くと病気の可能性があると書かれていることがありますが、それだけで病気がわかることはまずありません。下痢になる原因は多く存在しています。

ただし、下痢や軟便が続いているということは、体に何かしらの異常があり、便の中の水分が増えていると考えられるので、下痢が続くのは心配です。

続く下痢(慢性下痢)の約7割が過敏性腸症候群と言われています。ストレスや食事の影響を強く受けやすく、少しの刺激で下痢になってしまう病気です。

下痢や軟便が続くようであれば、まずは過敏性腸症候群を疑いましょう。

善玉菌を増やして下痢を改善する

慢性的な下痢の主な原因は、ストレスや生活習慣の乱れによって起きた腸内バランスの悪化です。下痢を改善するには、腸内環境の改善が欠かせません。

乳酸菌は善玉菌のエサになり、悪玉菌を抑制します。普段からストレスを感じていたり、通勤や通学途中でゴロゴロ、トイレを探すのが日課になっているという人は、乳酸菌を始めてみましょう。

乳酸菌は毎日続けないと意味がありません。ヨーグルトを買ってもすぐに食べ忘れてしまったり、買い忘れてしまう人はサプリメントがおすすめです。